コラム
客室乗務員マタハラ訴訟が和解 会社が産前地上勤務を原則認める方向へ
「妊娠判明後に地上勤務への配置転換を認めず、休職を命令した措置はマタハラ(マタニティーハラスメント)に当たるとして、国内の大手航空会社の現役客室乗務員が同社を相手取り、休職命令の無効確認などを求めた訴訟について、6月28 […]
平成29年10月以降の地域別最低賃金 改定に向け審議開始
厚生労働省は、今月27日、「第48回中央最低賃金審議会」および「平成29年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第1回)」を開催。その資料を公表しました。 今後、小委員会を幾度か開催し、7月末頃には改定の目安が示され […]
大手広告会社の過労自殺・違法残業事件 法人の略式起訴で捜査終結の見通し
「新入社員が過労自殺した大手広告会社の違法残業事件で、地方検察庁(東京地検)が法人としての同社を労働基準法違反の罪で略式起訴する方針を固めた」という報道がありました。 なお、同社の幹部や上司ら書類送検された社員は、違法な […]
解雇の腹いせに業務妨害 元社員を逮捕
「以前勤務していたIT関連会社のサーバーに不正アクセスし、サイトを閲覧不能にしたとして、6月22日、元社員が電子計算機損壊等業務妨害などの容疑で逮捕・送検された」という報道がありました。 逮捕・送検した県警サイバー犯罪対 […]
営業秘密・秘密情報の管理について最新の資料を公表(経産省)
経済産業省は、平成29年6月に入ってから、次のような資料を公表しています。 ●営業秘密の保護・活用について 不正競争防止法では、企業が持つ秘密情報が不正に持ち出されるなどの被害にあった場合に、民事上・刑事上の措置をとるこ […]
助成金詐欺事件 実質経営者に実刑判決
「国の助成金をだまし取ったなどとして、詐欺と法人税法違反の罪に問われた会社の実質的経営者の判決が、今月14日、地方裁判所であり、裁判官は、同被告に、懲役2年8月、法人としての同社に罰金2800万円を言い渡した。」という報 […]
違法残業で大手旅行会社を書類送検 度重なる是正勧告無視
「大手旅行会社が従業員に違法な残業をさせていたとして、所轄の都道府県労働局が、6月14日、労働基準法違反の容疑で、営業担当の幹部と法人としての同社を書類送検した」という報道がありました。 同社の違法残業については、平成2 […]
厚労省 雇用促進税制に関する様式についてお知らせ
厚生労働省より、雇用促進税制に係る「雇用促進計画の様式」のページの更新のお知らせがありました。 雇用促進税制は、事業主が、適用年度中に雇用者数を5人以上(中小企業等は2人以上)かつ10%以上増加させるなど一定の要件を満た […]
厚労省 平成28年の人口動態統計を公表 少子化に歯止めかからず
厚生労働省は、6月2日、「平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況」を公表しました。 話題となっているのは、出生数の減少です。平成28年の出生数が初めて100万人を割り込んだと、報道機関も大きく取り上げています。 出 […]
トラックドライバーの倉庫での待機時間の記録義務付け 国交省 改正省令を公布
平成29年5月31日、官報に「貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正する省令(平成29年国土交通省令34号)」が公布されました。 これは、トラックドライバーの長時間労働を改善するため、荷主の倉庫での荷積みや荷降ろしな […]