労働裁判・判例
月188時間の残業でうつ病になり自殺 労災認定 遺族は訴訟も提起
「病院の男性職員が自殺したのは、極度の長時間労働によるうつ病が原因だとして、所轄の労働基準監督署が労災認定していたことが分かった。」という報道がありました。 遺族側は、今年2月、安全配慮義務を怠ったとして、病院を運営する […]
障害を理由に退職 元社員が復職求め訴訟
「大手電子部品メーカーの元社員が、交通事故で重い障害が残ったあと、復職が認められず不当に退職させられたとして、8月17日、同社に雇用継続などを求め地方裁判所に提訴した。」という報道がありました。 訴状によりますと、元社員 […]
新入社員研修で自殺、労災認定 遺族は会社側を提訴
「大手製薬会社の新入社員(男性、当時22歳)が、平成25年に行われた入社研修中に、研修講師の言動で精神疾患(統合失調症)を発症し、過労自殺したとして、労働基準監督署が労災認定をしていたことが分かった。」という報道がありま […]
休憩も労働時間 2年分の未払い残業支払 警備会社に是正勧告
「警備員に対する「休憩時間」が実際には労働時間に当たるとして、ガス会社の子会社である警備会社が、所轄の労働基準監督署から未払い賃金を支払うよう是正勧告を受けていたことが、6月31日に分かった」という報道がありました。 同 […]
東京オリパラ会場の建設社員が自殺 遺族が労災申請
「2020年東京オリンピック・パラリンピックの主会場、新国立競技場の建設工事に従事していた建設会社の20代の男性社員が自殺したのは、違法な長時間労働が原因だったとして、男性の両親が所轄の労働基準監督署に労災申請をしたこと […]
違法な残業で過労自殺 3か月連続で月150時間書類送検 -【建設業】
「高速道路を管理運営する会社が、平成27年2月に自殺した男性社員に違法な長時間労働をさせていたとして、所轄の労働基準監督署が、同社と役員ら7人を労働基準法違反の疑いで書類送検していたことが遺族の代理人弁護士への取材でわか […]
高額な定額年俸でも「残業代が含まれているとは言えない」 最高裁
「医師(勤務医)の残業代込みの定額年俸が有効か否かが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷は7月7日、「年俸に残業代が含まれているとはいえない」として、医師の請求を退けた2審の高裁判決を破棄し、未払い分の残業代を算 […]
マイカー通勤で死亡事故 遺族が会社を提訴
「平成27年2月に車にはねられて死亡した男子高校生の遺族が、6月27日、運転していた男性の勤務先の会社に対して1億9千万円の損害賠償を求めて地方裁判所に提訴した」という旨の報道がありました。 遺族側は、運転していた男性が […]
パワハラ・セクハラで元社長を提訴へ
「ある農業機器メーカーの社員が、元社長から日常的にパワハラやセクハラを受けていたとして、近く、損害賠償を求め元社長を提訴する」という旨の報道がありました。 社員らが、7月5日に会見を行い明らかにしたものです。会見によると […]
客室乗務員マタハラ訴訟が和解 会社が産前地上勤務を原則認める方向へ
「妊娠判明後に地上勤務への配置転換を認めず、休職を命令した措置はマタハラ(マタニティーハラスメント)に当たるとして、国内の大手航空会社の現役客室乗務員が同社を相手取り、休職命令の無効確認などを求めた訴訟について、6月28 […]