労働裁判・判例

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裁量労働制の対象者が労災認定 長時間労働で精神疾患

「建築設計会社において裁量労働制で働いていた社員(20歳代の女性)が精神障害を発症したのは、長時間労働が原因として、労働基準監督署が労災認定していたことがわかった」といった報道がありました。 労働組合(裁量労働制ユニオン […]

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育休で定期昇給させず 地裁で違法認定

「大学の男性講師が、育児休業を取得したことで定期昇給が認められなかったとして運営する学校法人に、差額の賃金など約166万円の支払いを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は、計約50万円の支払いを命じた。」といった報道がありました […]

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「アルバイトにも賞与を」 正規と非正規の格差に関する裁判の詳細が公表されました

本年(2019年)2月に、「アルバイトにも賞与を・・・」というタイトルでお伝えしていた裁判の結果について、その詳細が、裁判所のホームページに掲載されました。 この裁判は、正規と非正規の格差に関するもの。 ある大学のアルバ […]

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非正規社員にも退職金の一部を認める(高裁判決)

「正社員と非正規社員の待遇差が、労働契約法で禁じられている「不合理な格差」にあたるか否かが争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は、2019(平成31)年2月20日、非正規社員(契約社員)にも退職金の一部を支給すべきだとす […]

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アルバイトにも賞与を 高裁判決

「正職員と非正職員の待遇差が、労働契約法で禁じられている「不合理な格差」にあたるか否かが争われた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は、2019(平成31)年2月15日、非正職員にも賞与を支給すべきだとする判断を示した」といった […]

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非正規の格差是正訴訟 二審で賠償額増額も5年基準が示され困惑

「日本郵便の有期契約社員らが、正社員と同じ仕事なのに手当などに差があるのは労働契約法(第20条)違反だとして、同社に差額分の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が、2019(平成31)年1月14日、大阪高裁であり、同社に対し、 […]

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非正規の待遇格差訴訟 最高裁からの差し戻し控訴審 皆勤手当

「物流会社の契約社員だった男性が、正社員と同じ業務内容なのに待遇に格差があるのは労働契約法に違反するとして、正社員に支給される手当相当額の支払いを同社に求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が、平成30年12月21日、大阪高裁で […]

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非正規の格差是正訴訟 二審で不合理と認める範囲が拡大

「正社員と同じ仕事内容なのに手当などに格差があるのは労働契約法に違反するとして、日本郵便の有期の契約社員3人が同社に損害賠償を求めている訴訟の控訴審判決が、平成30年12月13日に、東京高裁であり、裁判長は、一審の東京地 […]

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非正規と正規の基本給の格差は不合理(高裁で判決)

「産業医科大病院の事務として働いている臨時職員の女性が、正規職員と給与に差があるのは労働契約法違反だとして、大学側に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、高等裁判所が「待遇の差は不合理で違法」と判断し、請求を退けた地方裁判 […]

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裁量労働制で労基署が是正勧告 不適切な労使協定

「東京都内のある建築設計事務所が、専門業務型の裁量労働制を導入するための労使協定を適切に締結していなかったなどとして、中央労働基準監督署(東京)から、当該裁量労働制の適用は無効と指導され、是正勧告を受けていたことが分かっ […]

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