労災関連
通勤にも安全配慮義務 過労事故死として和解勧告(地裁支部)
「徹夜勤務明けにバイクで帰宅途中、事故死した新入社員の両親が、過労による睡眠不足が原因として勤務先に損害賠償を求めた訴訟で、平成30年2月8日に、横浜地裁川崎支部が、通勤中の事故にも企業側に安全配慮義務があるとして「過労 […]
労災保険率の改定などが正式決定(改正省令を官報に公布)
「労働者災害補償保険法施行規則等の一部を改正する省令(平成30年厚生労働省令第13号)」が公布されました(平成30年2月8日付けの官報に公布)。 平成30年4月から労災保険率の改定などが行われる予定であることはお伝えして […]
留学生バイトの大けがで会社と工場長を書類送検
「食品加工工場で、外国人留学生のアルバイトが腕を切断する事故があり、平成29年12月14日、会社と工場長が労働安全法違反の疑いで書類送検された」という報道がありました。 事故が起こったのは平成28年6月。 所轄の労働基準 […]
月180時間余りの残業で精神疾患 労災認定
「バス運行会社に勤務する男性運転手(休職中)が精神疾患を発症したのは、長時間労働が原因であるとして、所轄の労働基準監督署が労災認定していたことがわかった。」という報道がありました。 男性の代理人弁護士が、平成29年11月 […]
うつ病で自殺 和解成立/絶えない過労死等 白書で分析も
「システム開発会社に勤務していた男性が自殺したのは長時間労働が原因だとして、遺族が約1億4000万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、同社側が自殺と業務の因果関係を認め、解決金を支払うことで、10月16日に和解した […]
新国立競技場過労死 長時間労働で労災認定
「2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設工事に従事していた現場監督の男性が自殺した問題で、所轄の労働基準監督署が「極度の長時間労働」による精神疾患が自殺の原因だったとして、10月6日、労災認定 […]
過労死白書公表 運送業や外食産業を重点業種とする分析も
厚生労働省は、10月6日、政府が閣議決定した「平成29年版過労死等防止対策白書」を公表しました。 「過労死等防止対策白書」は、過労死等防止対策推進法の規定に基づき、国会に毎年報告を行う年次報告書です。 2回目となる今回の […]
過労死認定基準とは 労災認定から3年、記者の過労死を公表
「日本放送協会(NHK)が、平成25年7月に心不全で死亡した所属の女性記者が、平成26年5月に過労死として労災認定を受けていたことを発表した。」という報道がありました。 労働基準監督署が認定した死亡前1か月間の残業時間は […]
パワハラで外国人技能実習生がうつ病 労災認定
「建設会社で技能実習生として働いていたカンボジア人の男性がうつ病を発症したのは、職場でのパワーハラスメント(パワハラ)が原因だったとして、所轄の労働基準監督署が労災認定していたことがわかった。」という報道がありました。 […]
コンビニ配送運転手、過労死で労災認定 単月で114時間の残業
「運送会社に勤務する当時40代のトラック運転手の男性社員が突然死したのは、長時間労働による過労が原因だとして、所轄の労働基準監督署が労災認定したことが、8月31日に分かった」という報道がありました(労災認定は先月24日付 […]