自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について(専門委員会が労政審の労働条件分科会に報告)

労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会では、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(いわゆる改善基準告示)」の在り方について、ハイヤー・タクシー作業部会、トラック作業部会及びバス作業部会を設置し、令和元年12月以降、精力的に議論を深めてきました。

この度、ハイヤー・タクシー作業部会、トラック作業部会及びバス作業部会において改善基準告示及び関係通達の在り方についての検討結果がまとまったことから、それらを専門委員会の検討結果として整理し、報告として取りまとめたということです(令和4年9月27日公表)。

今後は、年内(令和4年12月まで)に改善基準告示を改正し、令和6年4月から、労働基準法の時間外労働の上限規制(年960時間の上限規制)の適用にあわせて、改正後の改善基準告示を施行する予定とされています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について(報告)」の公表について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28175.html