「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について(中間とりまとめ案)」を提示(労政審の専門委員会)
労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会では、自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(以下「改善基準告示」という。)の在り方について、ハイヤー・タクシー作業部会、トラック作業部会及びバス作業部会を設置し、令和元年12月以降、精力的に議論を深めてきました。
この度、ハイヤー・タクシー作業部会及びバス作業部会において改善基準告示及び関係通達の在り方についての検討結果がとりまとめられたため、専門委員会の中間的な検討結果として整理することとされました。
その中間とりまとめ案が、令和4年3月28日開催の専門委員会において提示されました。
これまでにもお伝えしてきましたが、「休息期間は、勤務終了後、継続11時間以上与えるよう努めることを基本とし、継続9時間を下回らないものとする」と定めることが求められていることが話題になっています。
今後、トラック作業部会の検討状況を踏まえ、最終的な報告書として、改めてとりまとめることとされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第8回 労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24843.html