毎月勤労統計調査 令和4年4月分結果速報 現金給与総額は増加も実質賃金は減少

厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年4月分結果速報」が公表されました。

これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.7%増の28万3,475円となり、4か月連続で前年同月を上回りました。

しかし、物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、前年同月比1.2%の減少。やはり、物価の上昇が大きいようです。

このような結果について、「新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ賃金は、経済活動の再開で回復しつつあるが、賃金以上に物価が上昇している」といった分析がされています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<毎月勤労統計調査 令和4年4月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2204p/2204p.html