毎月勤労統計調査 令和4年分結果速報 実質賃金は2年ぶりにマイナス
厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年分結果速報」が公表されました(令和5年2月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年比2.1%増の32万6,157円となり、2年連続で前年を上回りました。
一方、実質賃金は、前年比0.9%の減少となり、前年を下回りました。
現金給与総額(名目賃金)は、コロナ禍で落ち込んだ経済の回復を背景に2.1%増加しましたが、実質賃金の算出に用いる同年の消費者物価指数が3.0%の上昇となったため、実質賃金はマイナスとなりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和4年分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/22cp/22cp.html