きりん通信6月2023年 №93♦問題は大きいほど、その先に大きな感動がある。うまくいかないことを楽しめたとき、成果は最大となる♦

◆問題は大きいほど、その先に大きな感動がある。うまくいかないことを楽しめたとき、成果は最大となる。

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きりん通信2023年6月号 No.93

きりん通信2023年6月号 No.93(おもて)
三位一体労働市場改革の指針(案) 
安倍元首相の「3本の矢」の次は、岸田首相の「三位一体」
令和 5 年 5 ⽉ 16 ⽇、新しい資本主義実現会議において、岸⽥総理が次のようにコメントしました。 
●三位⼀体の労働市場改⾰では、構造的な賃上げを通じ、同じ職務であるにも関わらず、⽇本企業と外国
企業の間に存在する賃⾦格差を、国ごとの経済事情の差を勘案しつつ、縮⼩することを⽬指す。
1.第 1 の柱・・・リ・スキリングによる能⼒向上⽀援 
→企業に求められる従業員への職業の能⼒開発 
2.第 2 の柱・・・職務給・ジョブ型⼈事の導⼊ 
→戦後アメリカを真似て導⼊されたが⽇本には馴染まなかった制度です。 
3.第 3 の柱・・・労働移動の円滑化 
→終⾝雇⽤から労働移動円滑の時代への過渡期。企業間の労働移動が円滑である国ほ
ど⽣産性と⽣涯賃⾦が⾼いという説からきています。 
★3本の⽮は、主に⾦融・財政政策によって、国⺠の豊かな暮らし・富の拡⼤を⽬指した成⻑戦略でした。 
 岸⽥総理の三位⼀体の労働市場改⾰は、完全に労働環境に向けた政策です。「柱」は、まさかとは思いますが
⻤滅の刃からきたものでしょうか(;^^)?
 きりん事務所では、職務給と職能給を融合させた賃⾦制度をお勧めしております。企業の主役はそこで働く
従業員。従業員が正当に楽しめる組織⾵⼟を作り上げることが、企業のサステナブルな発展に繋がります。
 きりん事務所では、「社会⼈の通信簿」としてきりん式成⻑⽀援システムを通じて従業員の成⻑をサポートします。顧問企業6社限定の受け⼊れです。ご興味のある⽅はご相談下さい。
 また、過去にきりん式成⻑⽀援システムを導⼊した企業からの運⽤相談はいつまでも無料です。遠慮なくお
声かけ下さい
・きりん式成長支援システムのご案内きりん式成⻑⽀援システムは、物理的な「もの」ではありません。
 社会⼈になってからも、進級する学⽣のように、受験を乗り越える進学のように、従業員と経営者が成⻑し続けることを当たり前とする、組織⾵⼟を作り上げる「仕組みづくり」です。
 伴⾛する運⽤は原則1年間。2年⽬からは各企業独⾃の特⾊を⽣み出して、それぞれの制度として独⾛していきます。
 早い企業では、半年後から⾃社だけで進み始めていきます。
 なかなか定着しない場合もあります
が、その場合は、定着するまでサポートします。費⽤は最初の 1 年のみ。 ⽉額5万円の12回。顧問企業限定で年間6社の受付です
きりん通信2023年6月号 No.93(うら)
人材開発支援助成金(事業展開等のリスキリング支援コース)  新規事業の⽴ち上げなどの事業展開に伴い、事業主が雇⽤する労働者に対し 
て新たな分野で必要となる知識および技能を習得させるための訓練が対象です。 
【対象となる訓練】 
(1) OFF-JT により実施される訓練 
(2) 実施時間数が 10 時間以上であること 
(3) 次の①または②のいずれかに当てはまる訓練であること 
①事業展開を⾏うにあたり、新たな分野で必要となる専⾨的な知識および技能の習得をさせるための訓練 
②事業展開は⾏わないが、事業主において企業内のDX化やグリーン・カーボンニュートラル化を進める上
で必要となる専⾨的な知識および技能の習得をさせるための訓練 
2023 年春闘(第1回集計) 大企業の賃上げ率 3.91% 30 年ぶりの高水準定期昇給を含む⽉例賃⾦の引き上げ額は、平均(回答92社)で13,110円、賃上げ率(アッ
プ率)は3.91%。1993年(平成 5 年)以来、30年ぶりの⾼⽔準だということです。
◆籏禮泰永(はたれい やすなが)⽒の名⾔◆ 
問題は⼤きいほど、その先に⼤きな感動がある。うまくいかないことを楽しめたとき、成果は最⼤となる。
22 歳で起業。年商 300 億を実現した後、倒産により 27 億の借⾦を背負ったものの再起を果たした実業家。 
彼を語る⾔葉に惹かれて興味を持ちました。「決して否定しない」「決して他⼈のせいにしない」「いつも相⼿の視
点で考える」「いつも謙虚」「いつも本気で動く」。その後に「だから運が来る」と書かれていましたが、私は「だ
から⼈が集まる」のだろうと思いました。⼈が集まるということが、⼀番⼤切なことなのかもしれません。