令和6年度予算が成立 一般会計総額約112兆円 過去2番目の規模 社保・防衛費は過去最大

令和6年度予算の政府案は、令和5年12月末に閣議決定されましたが、令和6年1月に発生した能登半島地震を受け、災害時などに活用する一般予備費を5千億円から1兆円に倍増する変更を行い、同年1月中旬に閣議決定し直す異例の展開となっていました。

この度、その政府案のとおりに、令和6年度予算が成立しました(令和6年3月28日に可決・成立)。

令和5年まで11年連続過去最大を更新していましたが、今年は令和5年114兆円を下回りました。

一般会計総額は約112兆円に上り、令和5年度当初の約114兆円に次ぐ過去2番目の規模となっています。

なお、社会保障費や防衛費は過去最大を更新しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<財務省:令和6年度予算が成立しました>
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html

なお、予算成立などを受けて、岸田総理が会見を開いています。

必要であれば、ご確認ください。

<首相官邸:岸田総理は令和6年度予算成立等についての会見を行いました>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2024/0328kaiken.html