健保組合の平成30年度予算 1,381億円の赤字に
健康保険組合連合会から、「平成30年度健保組合予算の早期集計結果の概要」が公表されています(平成30年4月23日とりまとめ)。
これによると、平成30年4月1日現存の1,389組合の予算状況は、1,381億円の赤字で、赤字組合は全体の62.3%。
義務的経費に占める高齢者等の拠出金の割合は45.8%で、拠出金が義務的経費の5割以上を占める組合は283組合。
平均保険料は9.22%で、11年連続の増加。
協会けんぽの平均保険料率(10.00%)以上の組合は313組合となっています。
また、介護保険料の2分の1総報酬割が満年度化したことなどから、1人当たりの介護納付金は、前年度比3.6%増の9万6,496円となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<平成30年度健保組合予算早期集計結果の概要(けんぽれん)>
http://www.kenporen.com/include/press/2018/20180423.pdf