建設工事における「安全衛生対策項目の確認表(参考ひな形)」を作成(国交省)

国土交通省は、建設工事における「安全衛生経費の適切な支払いのための実効性ある施策」として、安全衛生対策の認識の齟齬の解消や、安全衛生意識の共有を図るため、「安全衛生対策項目の確認表(参考ひな形)」を作成し、説明書などとともに、これを公表しました(令和5年8月9日公表)。

この確認表(参考ひな型)は、基本的に元下間、下下間の請負契約で行う建設工事において必要となる安全衛生対策項目を、労働安全衛生法や労働安全衛生規則等をベースに抽出し、労働安全衛生法の章立てに基づき整理して、主要な項目としてまとめられたものです。

安全衛生対策項目のうち、特に元下間、下下間で「対策の実施分担」・「費用負担」を確認する必要性が高い項目については、チェック欄を活用して明確にすることができます。

そのほかにも、数々の工夫が凝らされています。

同省では、すべての建設企業に対して、建設工事の現場において、「安全衛生対策項目の確認表」を活用することを呼びかけています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<建設工事における「安全衛生対策項目の確認表(参考ひな形)」を作成しました(国交省)>

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00163.html