職務評価 パート向けのガイドラインを公表
厚生労働省から、「要素別点数法による職務評価の実施ガイドライン(平成30年3月)」が公表されました(公表日は、平成30年8月20日)。
パートタイム労働者と正社員の均等・均衡を図るためには、パートタイム労働者の処遇が職務(役割)によって規定されていることが多いことから、パートタイム労働者の仕事の大きさと正社員の仕事の大きさを比較する「職務(役割)評価」を活用することが有益と考えられます。
職務評価には様々な手法がありますが、このガイドラインは、より詳細な職務評価が可能な「要素別点数法」による職務評価の方法などを紹介するものです。
基本的な進め方の解説のほか、導入事例も紹介されています。
導入事例をみると、基本をおさえた上で、いかに、各企業の実情にフィットさせていくかが重要といえそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「要素別点数法による職務評価の実施ガイドライン」(平成30年3月)>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/pamphlet/guideline.html