社会福祉施設における労災防止および陸上貨物運送事業における労災防止について、それぞれ通達を発出(厚労省)
●社会福祉施設における労働災害防止に向けたより一層の取組について(令和2年7月28日基安発0728第1号)
●陸上貨物運送事業における労働災害防止に向けた一層の取組について(令和2年8月3日基安発0803第2号)
社会福祉施設における労働災害については、腰痛等の「動作の反動・無理な動作」と「転倒」による死傷災害が多いという特徴があるようです。
陸上貨物運送事業における労働災害については、荷役作業時における労働災害が全体の約7割を占めており、荷役作業時の労働災害では特に荷台からの転落が多く、うちトラック荷台等への昇降時に発生するものがその約4割を占めているということです。
通達では、それぞれの特徴に応じた労働災害防止対策等について、関係資料なども紹介されています。
必要であれば、こちらをご確認ください。
<社会福祉施設における労働災害防止に向けたより一層の取組について(令和2年7月28日基安発0728第1号)>
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T200806K0010.pdf
<陸上貨物運送事業における労働災害防止に向けた一層の取組について(トラック荷台からの転落防止等荷役災害対策の推進)(令和2年8月3日基安発0803第2号)>
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T200806K0020.pdf