確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月~) 改正内容を周知
厚生労働省から、11月8日、「確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月1日施行)」というお知らせがありました。
確定給付企業年金(DB)制度について、平成30年4月から、「運用の基本方針」及び「政策的資産構成割合」の策定の義務化、「総合型DB基金の代議員のあり方」の見直しなどが実施され、これらの改正内容が説明されています。
なお、「運用の基本方針」の策定は、これまで小規模DBにおいて努力義務であったため、作成していない小規模DBにおいては新たに策定する必要があります。
また、「政策的資産構成割合」の策定は、全てのDBにおいて努力義務であったため、作成していないDBにおいては新たに策定する必要があります。
各改正内容について、詳しくは、こちらをご覧ください。
この改正に伴い、「確定給付企業年金に係る資産運用関係者の役割及び責任に関するガイドライン」も見直されますので、関係者の方は、要チェックです(その内容も掲載されています)。
<確定給付企業年金制度の主な改正(平成30年4月1日施行)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000182480.html