毎月勤労統計調査 令和3年度の現金給与総額 3年ぶりのプラス

厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和3年度分結果確報」が公表されました(令和4年5月24日公表)。結果のポイントは次のとおりです。

(前年度と比較して)
●現金給与総額は320,604円(0.7%増)となった。
うち一般労働者が421,092円(1.0%増)、パートタイム労働者が99,971円(0.9%増)となり、パートタイム労働者比率が31.31%(0.30ポイント上昇)となった。
なお、一般労働者の所定内給与は315,419円(0.5%増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,228円(0.6%増)となった。
●就業形態計の所定外労働時間は9.8時間(8.2%増)となった。

 

現金給与総額の対前年度比がプラスになるのは3年ぶり。新型コロナウイルスの影響で経済活動が大きく制限された前年度からの反動でプラスとなりましたが、コロナ禍前の水準には戻っていない状況です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<毎月勤労統計調査 令和3年度分結果確報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/21fr/mk03fr.html