新元号は「令和」
2019(平成31)年4月1日の閣議で、元号を改める政令及び元号の読み方に関する内閣告示が閣議決定をされました。
新しい元号は「令和」です。
この新元号は、同日、元号に関する懇談会と衆議院及び参議院の議長及び副議長の意見を伺い、全閣僚において協議の上、閣議において決定されたものです。
新元号の典拠は、万葉集の梅の花の歌、三十二首の序文にある、「初春の令月にして 気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」から引用したものだということです。
この新元号に込められた意義や国民の皆さんへのメッセージを伝えるものとして、安倍総理の会見も行われました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<元号を改める政令及び元号の読み方に関する内閣告示について>
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201904/1_a.html
<安倍内閣総理大臣記者会見/新元号について>
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0401singengou.html
ひとまず、新元号は決定されましたが、問題は具体的な対応。特に、コンピュータシステムの対応には注意を払う必要がありそうです。
実際に新元号が適用される5月までには、システムのアップデートや、更新プログラムのインストールなどが済んでいるようにしておきましょう。
その際、ゴールデンウイークのことも、頭に入れておく必要がありそうです。
〔参考〕日本マイクロソフト/新元号への対応について
https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/newera/default.aspx
その他、ご利用のアプリケーションなどに係る更新情報などには注意しておいたほうがよさそうです。