新たな雇用・訓練の政策パッケージを決定(厚労省)
厚生労働省から、新たな雇用・訓練パッケージについて、お知らせがありました(令和3年2月12日公表)。
令和2年度第3次補正予算を活用した「雇用の下支え・創出」、「仕事と訓練受講の両立」を図るための具体的な施策を決定したということです。
雇用の下支え・創出では、令和2年度第3次補正予算を活用し、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策(令和2年12月8日閣議決定)」を迅速かつ適切に執行し、雇用の下支え・雇用創出効果を円滑に発現していくとともに、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響が長期化していること等を踏まえ、次のような取り組みを進めるということです。
・雇用調整助成金の特例措置による雇用維持
・大企業のシフト制労働者等への対応
・感染症対策業務等による雇用創出への支援
仕事と訓練受講の両立では、新型コロナウイルスの影響により、休業を余儀なくされる方や、シフトが減少したシフト制で働く方が、仕事と訓練受講を両立しやすい環境整備を図り、自らの職業能力を向上させ、今後のステップアップに結び付けられるよう、次のような支援を行うということです。
・求職者支援制度への特例措置の導入(9月末までの時限措置)
・職業訓練の強化
・ハローワークでの積極的な職業訓練の周知・受講斡旋・就職支援
そして、累次の雇用支援策について、効果的手法を用いて周知・広報を徹底していくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<新たな雇用・訓練パッケージについて>
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000204414_00011.html