令和3年春卒業予定の大学生の就職内定率69.8% 前年同期比7.0ポイント低下 

厚生労働省及び文部科学省から、「令和2年度 大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)」が公表されました(令和2年11月17日公表)。

令和2年度(10月1日現在)の就職内定率の概要は次のとおりです。
●大学(学部)は69.8%(前年同期比7.0ポイント低下)
●短期大学は27.1%(同13.5ポイント低下)
●大学等(大学、短期大学、高等専門学校)全体では67.1%(同7.1ポイント低下)
●大学等に専修学校(専門課程)を含めると64.8%(同7.9ポイント低下)

令和3年春卒業予定の大学生の就職内定率が、令和2年10月1日時点で、69.8%となっています。
同時期の内定率が70%を下回るのは5年ぶり。
前年同期からの下げ幅は7.0ポイントでリーマン・ショック以来の大きさということです。

「新型コロナウイルスの感染拡大で、企業の間に採用を抑制・中止する動きが広がったのが要因」と分析されています。

厚生労働省では、関係府省と連携し、新卒者等の雇用に関する施策の推進に努めていくこととしています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和2年度 大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)を公表します>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00008.html