介護保険料の全国加重平均が初の月額6,000円超え 発足時の2倍以上(厚労省)

厚生労働省から、「第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について」が公表されました(令和3年5月14日公表)。

介護保険の保険料(第1号被保険者の保険料)は、3年度に1度見直されますが、今回、令和3年度~令和5年度(第8期介護保険事業計画期間)における保険料の全国加重平均が公表されています。

その月額が、6,014円となり、初めて6,000円を超えたことが報道など話題になっています。

介護保険制度の発足時には、2,911円だったので、2倍を超えて増加したことになります。

なお、団塊の世代が全員75歳以上となる令和7年度の保険料は6,856円になると見込まれるとの推計も公表されています。

今後、高齢者の負担を軽減するための方策が検討されることになるかもしれませんね。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18164.html