今の生活に満足、過去最高の73.9%(内閣府 国民生活に関する世論調査)
内閣府より、「国民生活に関する世論調査(平成29年6月調査)」が公表されました(ホームページへの掲載は8月28日)。
この調査は、昭和32年度から原則毎年度実施され、今回が61回目となっています。今回は、全国の日本国籍を有する18歳以上の者10,000人を対象として実施し、有効回収数は6,319人(回収率 63.2%)だったとのことです。
今回の調査によりますと、
・現在の生活に「満足」とした人は、前年より3.8ポイント増加し73.9%と過去最高だったようです。また、「生活の中で時間のゆとりがある」とした人は68.8%(前年比1.5ポイント増加)で、こちらも過去最高だったようです。
・「今後、政府はどのようなことに力を入れるべきか」(複数回答)では、「医療・年金等の社会保障の整備」(65.1%)が最も多く、次いで、「景気対策」(51.1%)、「高齢社会対策」(51.1%)、「雇用・労働問題への対応」(37.3%)などとなっています。
多くの国民が、医療・年金等の社会保障に不安を抱いていていることがうかがえますね。
詳しくは、こちらをご覧ください。他にも、参考になる調査結果があるかもしれません。
<国民生活に関する世論調査(平成29年6月調査)>
http://survey.gov-online.go.jp/h29/h29-life/index.html