中小企業、生産性向上が急務(中小企業白書などを公表)
2018年版の中小企業白書並びに小規模企業白書が、平成30年4月20日に閣議決定されました。
これを受けて、中小企業庁から、これらの白書が公表されました。
2018年版中小企業白書・小規模企業白書では、平成29年度の動向や平成30年度の施策の分析がまとめられています。
中小企業については、景況感は改善傾向にある一方、大企業との生産性格差は拡大しているとして、「生産性の向上が急務」と指摘しています。
中小企業の生産性を引き上げるために、白書は「前向きな投資が重要」などと示しています。
小規模企業については、経営者に業務が集中しているという問題もあり、「IT導入等による経営者の業務効率化が急務」と指摘しています。
人手不足の現状の中で、いかに生産性の向上を図っていくのかが課題と言えそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
好事例も紹介されていますので、生産性向上などのヒントがあるかもしれませんね。
<2018年版中小企業白書・小規模企業白書をまとめました>
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180420001/20180420001.html