なりすましメールによるウイルス被害が増加(保護委が注意喚起)
個人情報保護委員会から、「なりすましメールによるウイルス被害が増加しています!」という注意喚起がありました(令和2年3月24日公表)。
最近、 取引先や知人を装ったメールを受信し、メールに添付されたファイルや不審なURLへのアクセスによってダウンロードされるファイルを開封することにより「Emotet」というウイルスに感染し、メールアドレスやメール本文等の情報が漏えいする事案の報告が増加しているということです。
これに対する防御策として、次のような対策が必要としています。
・メールアドレスのドメイン(@以降の部分)が、今までと同じであることを確認する。
・身に覚えのないメール等の、不審な添付ファイルを開かない、不審なURLリンクをクリックしない。
・入手したファイルが信用できるものと判断できる場合でなければ、マクロ機能を有効にしない。
万が一、ウイルス感染を受けて個人データが漏えいした場合は、当委員会への報告するようにとのことです。詳しくは、こちらをご覧ください。事業者連絡用ダイヤルなども紹介されています。
<なりすましメールによるウイルス被害が増加しています!(注意喚起)>https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/mail/