「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に新コンテンツ追加(厚労省)
厚生労働省は、6月1日、「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に、新たなコンテンツとして、「荷主」企業向けのショートセミナー形式の動画「荷主のための物流ワンポイント講座 第1話」を掲載しました。この掲載を皮切りに、来年2月にかけて、隔月更新で全5回の連載を予定しています。
トラック運転者は、他業種の労働者と比べて長時間労働の傾向にあります。その背景には、貨物運送における取引慣行など、トラック運送事業者の努力だけでは改善が困難であり、「荷主」企業との協力が重要となる問題が存在しています。そこで、このポータルサイトでは、トラック運転者の長時間労働の現状や改善に向けた施策などの紹介に加え、「荷主」企業の協力促進を目的としたドラマ仕立ての動画コンテンツなども掲載しています。厚生労働省は、ポータルサイトの運営などを通じて、今後もトラック運転者の長時間労働の改善に向けた取り組みを行います。(2021年6月3日 労働基準局 労働条件政策課)
(以下概要)
■新コンテンツ
ショートセミナー形式の動画
「荷主のための物流ワンポイント講座
―第1話 トラック運転者の長時間労働改善に向けてなぜ、荷主の協力が必要か?― 」
・対象:荷主企業
・内容:トラック運転者の長時間労働改善に向けて荷主にどのような取り組みができるのかをまとめた5回連載方式のショートセミナー動画の第1話。初回である今回は、「なぜ、荷主の協力が必要か」を、わかりやすく解説しています。第2話以降は、「輸送」や「倉庫作業」の効率化に向けて、「荷主」企業が取り組む具体的な内容について解説する予定です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に新コンテンツ追加(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18927.html
<「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」(厚労省)>
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/