新たな成長型経済を定着させる方策について議論 今春の実行計画改訂に向け(新しい資本主義実現会議)

令和6年3月26日、首相官邸において「第25回 新しい資本主義実現会議」が開催されました。議長である岸田総理は、この日の議論を踏まえ、次のようにコメントしています。

●この春の実行計画改訂に向けて、賃金と物価の好循環が持続する、新たな成長型経済を定着させる方策について議論を行った。
●今年にとどまらず、来年も、再来年も、持続的な構造的賃上げを実現していくために、労務費の価格転嫁に加え、人手不足の中で御苦労をされている中小・小規模企業の皆さんの労働生産性の引上げのため、省力化投資に官民で全力で取り組む。
●リ・スキリングについては、最先端のICT(情報通信技術)のエンジニアもさることながら、基本的なICT技術を用いることができる、産業の現場の労働者の育成に向けて、取組を行う。
特に、人手不足感の強い、運輸業、宿泊業、飲食業については、重点的に利用促進を図る。基本的なマネジメント・スキルの取得についても、重点対象とする。
●事業承継については、同族承継に加え、企業内部からの昇格や、M&A(買収と合併)による外部からの就任が増加していることに鑑み、承継支援の多様化を図る。
●事業再構築については、経営者の実情に応じた対応を可能とするため、更なる環境整備を図る。
加えて、従業員一人当たり売上高を伸ばすM&Aについては、売り手側・買い手側が円滑に相談できるよう、仲介事業者の手数料体系の開示を求めるとともに、中小・小規模企業への支援を進める。
●人手不足が目立つ、観光、物流、建設といった職種については、業界団体に協力を頂き、官民を挙げてスキルの評価制度を作り上げるとともに、スキル取得のための講座受講支援を実施していく。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第25回 新しい資本主義実現会議>
総理コメント:https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202403/26shihon.html
資料:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai25/gijisidai.html