多様な正社員の雇用ルールの明確化に向けた論点を整理(厚労省の検討会)

令和3年11月12日開催の「多様化する労働契約のルールに関する検討会 第9回」の資料が公表されています。

 この検討会は、労働契約法の一部を改正する法律(平成 24 年法律第 56 号)附則第3項において、同法施行後8年を経過した場合に、改正労働契約法第 18 条の規定に基づく無期転換ルールについて、「その施行の状況を勘案しつつ検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずるもの」とされていること等を受けて、無期転換ルールの見直しと多様な正社員の雇用ルールの明確化等について検討を行うことを目的として開催されているものです。

 今回の検討会の資料として、多様な正社員の雇用ルール等に関する論点を整理した資料が公表されています。

 今回は特に、多様な正社員の限定の内容の明示など、雇用ルールの明確化がテーマとなっています。

 どのようなことが論点とされているのか、興味があればご確認ください。

 詳しくは、こちらです。

<多様化する労働契約のルールに関する検討会 第9回/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22131.html