令和3年3月の新卒者 内定取り消し130人超 コロナの影響によるものがほとんど(厚労省)
厚生労働省は、令和3年3月に大学や高等学校などを卒業して就職予定であった者のうち、内定取消しとなったり、入職(入社)時期が延期(繰下げ)となった者の状況(令和3年8月末現在)を取りまとめ、公表しました(令和3年9月22日公表)。
結果のポイントは次のとおりです。
●採用内定取消し状況/各数値は令和3年8月末現在のもの
内定取消しとなった学生生徒数→136(124)人・37(25)事業所
[参考]令和2年3月新卒者については、211(140)人・82(52)事業所であった。
●入職時期繰下げ状況/各数値は令和3年8月末現在のもの
入職時期が繰下げとなった学生生徒数→157(154)人・14(11)事業所
[参考]令和2年3月新卒については、1,310(1,308)人・93(91)事業所であった。
※各数値の( )内の数値は、主として新型コロナウイルス感染症の影響によると考えられるもの。
採用内定取消し者数は、昨年春卒と比べ減少していますが、コロナ禍前と比べると4倍近い水準になっているということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和3年3月新卒者内定取消し等の状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00026.html