令和3年の春闘の大手企業の賃上げ率 8年ぶりに2%割れ

経団連(日本経済団体連合会)から、「2021年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和3年7月30日公表)。

令和3年(2021年)の春闘の回答・妥結状況の最終集計(大手企業130社)によると、賃上げ率は1.84%で、前年比0.28ポイント減となりました。

大手企業の賃上げ率は、「官製春闘」が始まった2014年以降、7年連続で2%を上回っていましたが、2021年の上昇幅は1%台となりました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経営悪化が賃金に反映された形になったようです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<2021年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2021/065.pdf