毎月勤労統計調査 令和6年9月分結果速報 実質賃金0.1%減 2か月連続のマイナス(厚労省)
厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和6年9月分結果速報等」が公表されました(令和6年11月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比2.8%増の29万2,551円となり、33か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.1%の減少となりました。
実質賃金については、令和6年6月に27か月ぶりに前年同月比でプラスとなりましたが、同年8月に前年同月比でマイナスに転じ、同年9月も前年同月比でマイナスとなりました。ただし、そのマイナス幅は鈍化しています。
賃金は上昇しているのですが、物価の上昇には僅かに追い付いていない状況となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和6年9月分結果速報等>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2409p/2409p.html