毎月勤労統計調査 令和5年度の実質賃金 前年度から2.2%減 2年度連続マイナス
厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和5年度分結果確報」が公表されました(令和6年5月23日公表)。
結果のポイントは次のとおりです。
(前年度と比較して)
○現金給与総額は332,533円(1.3%増)となった。
〇実質賃金は2.2%減となった。
○就業形態計の所定外労働時間は10.0時間(2.0%減)となった。
○就業形態計の常用雇用は1.8%増となった。
今回公表されたのは、年度でみた集計結果ですが、現金給与総額は増加しているものの、その伸びを物価の上昇が上回るという状況が続いており、実質賃金は2年度連続のマイナスとなっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和5年度分結果確報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/23fr/mk05fr.html