助成金は主に厚生労働省が管轄していますが、補助金は経済産業省の管轄です。

ザックリご説明すると、
厚生労働省が実施する助成金が「雇用」にかかわる政策を実現する為に作られているのに対し、
経済産業省が実施する補助金とは「産業」の発展を支援する為に作られています。
最近よく知られているものでは「ものづくり試作開発補助金」などが代表的です。

厚生労働省の助成金も沢山あって、知らないうちに出来たり消えたりしていると解説しましたが、
経済産業省の補助金は、更に沢山の種類があります。

しかも、申請受付期間が1ヶ月から2ヶ月程度しかないものが殆どです。
補助金の場合、「公募」から始まり、この公募期間に申請し、審査を通過し採択されなければ受給の資格が得られません。
採択された後も、その後に交付申請・実績報告と長い道のりを多くの書類を要します。

補助金の予算額は、厚生労働省の助成金の額と比にならないくらい高額です。
ものづくり補助金だけで、平成27年度補正予算が102,050,000,000円
1020.5億円です。

この予算は国から支給されるのですから、当たり前ですが税金から支出されるということです。
ものづくり補助金以外にも、省エネルギーに資する設備導入を実施する企業に支給される
中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進補助金や中小企業持続化補助金、第二創業・創業補助金などがあります。

はじめはハードルが高く感じる方も多いですが、補助金を目指し、延いては日本の産業の発展を目指してみませんか?

きりん人事労務管理事務所事務所実績補助金

平成24年度予算ものづくり試作開発補助金
平成25年度予算ものづくり・商業・サービス業革新補助金
平成26年度補正予算小規模事業者持続化補助金

など、多数の補助金を獲得しています。(※補助金の申請代行は行政書士の業務です)

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4-03中小企業庁
ミラサポ
https://www.mirasapo.jp/subsidy/index.html